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2020-09-09

働きやすい空間創り

働きやすい環境創り

最近「生産性の向上」という言葉をよく聞くようになりました。残念ならが諸外国に比べ低くなっています。(OECD参加国36カ国中21位)

政府が進める「働き方改革」の一つに「労働生産性の向上」が挙げられています。向上させる方法は色々ありますが、弊社では「照明」「音響」「フレグランス」を使うことで、状況に合わせたベストなメンタル状態を創る「居心地のいい空間創り」を一つの柱としています。

ある企業がウェアブルセンサーを使用して集中力を測ったところ、オフィスでの集中力が公園やカフェよりも低いことがわかりました。また、休憩室の内装をカフェ風に改装することで、社員同士のコミュニケーションが活発になり、ミスが減り生き生きとした職場に変わりました。

「労働生産性」を高めるため、「集中」「リラックス」できる空間をオフィス内に創ります。

集中する空間

集中して仕事に取り組む空間創りでは、オフィスの一部を閉鎖的な空間にすることで外部からのコミュニケーション(電話・会話・メールなど)を一時的に遮断します。人の集中できる時間は45分から90分が限界と言われています。その時間を有効に使う空間(部屋)を創ります。

例えば、集中して仕事をしている場合、普通のオフィスだと電話やメール・話しかけられたりすることで集中力が途切れてしまします。再度集中するには約23分かかると言われています。つまり一度中断すると同じ集中した状態になるのに時間がかかり生産性が低下します。

リラックス空間

ストレス社会などと言われている昨今ですが、リラックスすることにより自立神経のバランスを整えることができ、自立神経の乱れから引き起こされる神経性胃炎、吐き気、頭痛などを緩和したりします。

また、ひらめきに大切なものは「集中とリラックス」のバランスで、ひらめきやアイデアは、基本的に脳がリラックスしてアイドリングの状態が生まれやすいと言われています。

香りは、自立神経やホルモン・免疫の調整に効果があるとされています。

働きやすい空間創り

照明は時間とともに変化する太陽光と同じ色に調光調色したものを使用することで、人が持つ本来の生体リズムが整えられ、体調不良改善や様々な疾患予防につながると言われています。

音響は、特定の周波数を含む音楽をオリジナルに作成したものを使用することで、一定の心理効果を得ることができると言われています。音楽は感情を動かすことができるといわれ、これは音を聞いたときに大脳辺縁系(感情や記憶をつかさどる場所)という場所に作用するからです。

香りは、音と同じ大脳辺縁系に作用し、脳をリラックスさせたり集中させたりすることができ、香りを嗅いだ瞬間に作用する速攻性があります。

これらを、オフィスの適切な場所に配置することでシーンに合わせた環境を創り出します。

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